香椎夏祭りクイズ – 回答 –
香椎夏祭りクイズ – 回答 –
香椎夏祭り、楽しんでますか!?
それでは回答します。
今の歯ブラシができる前、みんなはどうしていたと思いますか?
実は、木の枝の先をハンマーで叩いたり、自分の歯でカミカミしたりして、「筆」のようにボサボサにした棒で磨いていました。
江戸時代の日本でも、柳(やなぎ)の木を使った「房楊枝(ふさようじ)」という筆みたいな道具が使われていました。「歯を磨く」というよりは、「歯を掃(は)く」という感じだったのですね。
今の「持ち手に対して毛が横向きについている」形を考え出したのは、イギリスのウィリアム・アディスという人です。
実はこのアディスさん、ケンカをして牢屋に入れられているときにこの形を思いつきました!
「筆みたいな棒じゃ、奥歯が全然みがけないよ…」と困った彼は、お昼ご飯に出た「牛の骨」をこっそり隠し持ち、そこに小さな穴を開けて、これまたこっそり手に入れた「イノシシの毛」を
植え付けました。
これが、世界で初めての「現代風歯ブラシ」の誕生です!まさか歯ブラシが牢屋の中でのヒマつぶし(?)から生まれたなんて、ビックリですよね。
アディスさんが牢屋から出てこの歯ブラシを売り出すと、「これは便利だ!」と世界中で大ヒットしました。
でも、当時の毛はプラスチックではなく、本物の「ブタ」や「イノシシ」の毛。
「動物の毛で歯を磨くの!?」と思うかもしれませんが、実はナイロンが発明されるまでは、これが当たり前だったのです。今のツルツルしたナイロンの毛になったのは、たった90年くらい前のことなんですよ。


みんなが毎日使っている歯ブラシは、「牢屋の中のひらめき」と「イノシシの毛」から始まった、努力と根性の発明品だったのです!
次に歯を磨くときは、自分の歯ブラシを見て「アディスさん、ありがとう!」と思い出してみてくださいね。
そうそう、寝る前に歯を磨いたら、虫歯予防にフッ素処置を行ってくださいね!
香椎夏祭り、楽しいひと時をお過ごしでしょうか?
それでは大人のクイズの回答を致します。
今の感覚からすると「えっ、せっかくの美人(と伝わる)なのに、歯を真っ黒にしちゃうの!?」と驚いてしまいますよね。しかし、戦国時代の筑前(福岡)を揺るがした最強の女城主・立花誾千代姫にとって、お歯黒には現代とは全く違う「深いワケ」がありました。
おじさま・おばさま方も思わず納得する、お歯黒に隠された3つの真実をご紹介します。
戦国時代の武家社会において、お歯黒は「成人」や「既婚」の証でした。
誾千代姫はわずか7歳で立花山城の城主になり、後にあの「西国無双」と恐れられた立花宗茂をムコに迎えます。周囲の屈強な男たちを従えるトップの女性として、「私は一人前の大人のリーダーである」という威厳を示すために、お歯黒は絶対に欠かせないマナーだったのです。
当時の戦国武将の中には、戦場で討ち取られたときに「見苦しい姿を晒したくない」と、男性でもお歯黒をして戦う者がいました。誾千代姫もまた、秀吉の九州平定の際には、みずから鉄砲隊を組織して城を守ったほどの武闘派です。彼女が黒く光る歯でニヤリと笑えば、並の男は恐怖で震え上がったに違いありません。彼女にとってお歯黒は、立派な「戦闘服」の一部でもあったのです。
ここが一番の「なるほどポイント」です。
お歯黒の成分は、「鉄を酢に溶かしたドロドロの液」と、「五倍子粉(ふしこ:お茶のタンニン)」です。
これを歯に塗ると、なんと強力な虫歯予防・歯周病予防になりました。今でいう「フッ素コーティング」です。
戦国時代、歯が痛くては戦になりません。誾千代姫のあの凛とした強さは、お歯黒による「完璧な口腔ケア」が支えていたのかもしれません。
現代のホワイトニングとは真逆ですが、当時の「ブラックニング」は、美しさ・強さ・そして健康を兼ね備えた、大人の最先端コスメだったのです。
次に立花山城の跡地を見上げるときは、ぜひ「誾千代姫の黒く輝く白い歯(?)の笑顔」を思い出してみてください。
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