実はけっこう身近な病気、歯周病。ギネスにも載ってるってご存知でした?
歯周病って、ちょっと地味だけど、実は「世界でいちばん多い炎症性の病気」としてギネスブックに堂々の掲載歴があるんです。なかなかの有名人(病?)なんですよ。
原因は、歯と歯ぐきのすき間にたまりがちな細菌やカビ菌たち。彼らがこそこそ住みついて、歯ぐきにちょっかいを出しはじめると、赤くなったり、ぷっくり腫れたりします。でもこの時点では、痛みがないことがほとんど。だからついつい油断しがちなんです。
そのまま放っておくと、「歯周ポケット」なんて名前の、ちょっとオシャレ(?)なすき間がどんどん深くなり、そこに菌たちが本格的に引っ越してきます。すると歯を支える骨がじわじわと弱ってきて…気づけば歯がぐらぐら。「えっ、あの歯が!?」なんてことにも。
でもご安心を。毎日のちょっとしたケアで、歯周病はしっかり予防できます。歯と歯ぐきの間をていねいにお掃除するだけで、菌たちの居心地を一気に悪くして追い出せるんです。
歯ぐきも、ちゃんとケアしてあげれば、いつまでもご機嫌。お口の中の小さな仲間たちと、平和に共存していきましょう!