・キシリトールとフィンランド | |
|
|
・キシリトールの作用について | |
|
|
|
一方、1975年に早々とキシリトール配合ガムが発売されたアメリカは、いまだにキシリトールの虫歯予防効果を認めてい
|
|
||
|
英語ではXylitol 、またはPentitol(ペンチトール)と書きます。 フィンランドでは、Ksylitolia(Finnish)と書きます。 キシリトールは炭素を5つもつ糖アルコール類です。 カテゴリーは食物又は食品添加物である。広く食品などに自然界に存在します。 口腔内でデキストラン(虫歯菌がつくる人類の一番の敵)を合成しない。 食品などから酸を産生しないという性質があるため虫歯予防に利用される。 又、インシュリン依存しないために糖尿病の患者さんの代替糖としては有益なものである。 |
|
最後に参考まで、北欧での近年の12歳の子供達の虫歯の数(DMFT)は、 デンマークで1.3(1994)フィンランドでは1.2(1991) ノルウエーで2.1(1993)スウエーデンでは1.6(1994) すべて、WHOが2000年の目標としている3本以下をはるかにクリアしています。 羨ましい限り! |